Oct 28, 2011

屋上の植物。Plants on the roof

                                                          photo by soo
『誰が世話してるのかな?』と気になっていた、隣のビルの屋上の植物。ついにご本人をお見かけして、嬉しくなってパシャリ。

Oct 22, 2011

New Shoes

夏がすぎて秋になると、ちょうどいい気温になる。
それは結婚式のベストシーズンらしい。
第二の結婚ラッシュのため、パーティ用の靴を新調した。

だけど、足が大きいわたしはパンプス探しには悲しい思い出しかない。

「このお店の靴、全て持って来てください」
そう言って試し履きしてみて、全ての靴が入らなかったことなどしょっちゅう。
大量の靴を何軒もの靴屋さんを回って履いてみるのでおしゃれ靴を探すのは
報酬が確定していない過酷な労働。

その日も同じだった。

「この壁にあるヒール靴、全て一番大きいサイズ持って来てください!」

そういって履いてみるも全滅…を繰り返し、意気消沈。

『カワイイ!』と思った靴が、私の足に合うことなんて
ここ日本では砂金を見つけるような確率なのだ。 (海外いくと結構あるけど)

『もう、入れば何でもいいや!』
そんな投げやりな気持ちになったその時、 

は、入った…!














ヒールの形がユニークなUnites Nudeのパンプス。

ちょっとイメージよりもモード系だったけど、何よりも入る!!!
ちょっと上のコーディネートを再考せねばかもしれないけど、入る!!!
歩いてもまったく痛くない!!!!

砂金、見つけたでーーー!!!涙』

そう心で叫び、購入決定!!!

おしゃれ靴を買いに行って、ちょうどいいサイズが買えるなんて
私にとっては宝くじ当てたくらいの奇跡!

ところが、こんな日ってあるんですね。

その日は金塊を掘り当てちゃったみたいです。
『カワイイ!』って思えてちゃんと入る靴がざくざく見つかっちゃったんです。





























LIMI feuのエンジニアブーツ。

底が木とゴムの三層になっていてゴツくてかわいい!
下のゴツさと裏腹に上は上品にスエードに型押しされていて超カワイイ!


またもや砂金、見つけたでーーー!!!涙』

そう心で叫び、購入決定!!!


もう満足。
当初の目的、結婚式用のきれいめおしゃれパンプスではないけれど、
ちゃんと入るカワイイ靴が一日に二足も買えるなんて奇跡の日だもの。


帰るか。

そう駅へ向かっている道すがら。


ふと目にしたお店の棚に、
まるで アンディー・ウォーホルの昔のイラストにでてくるような
素敵なシルエットのパンプスが鎮座しているではありませんか!
見た瞬間に心臓がドキュン!目が♡♡に!

ドキドキハアハア。
完全に一目惚れ。

『どうしよう、素敵なきれいめおしゃれパンプスを最後に見つけてしまった!!!』
『でも、もう二足も靴買ってしまったし、もう予算オーバー…。』
『でも、履いてみるだけ試したら?どうせ入らないんだし。』
『そうよね、まさかね、まさか入るわけないわよね。そんな話、今までの人生でなかったもの。たいてい入らないのよ、この手のは』
『でも、履いてみたい!このきれいなパンプスはいてみたい!』

漫画だったら、一コマ全部文字で埋め尽くされそうな勢いで
脳内一人会話しながら操り人形のような動きで店内へ。


「履いてみてもいいですか?」


おそるおそる店員さんにお願いして試着。


スッ…


えっ…?!


は、入った…!!!?!


シンデレラは私だったーーー!!!!


世界の中心で「入った」と叫びたい!!!!ほどの喜びがこみ上げて来て、
ほんの一瞬まよったけど、
買っちゃった。






 
























DOLCE & GABBANAのパンプス!!


チーン$$$$
もう2011年の靴購入はこれで最後にします。

本当に素敵でホレボレ。
お財布には冬が到来しましたが、
こんな素敵なパンプスが履けて心はホクホクです。

Oct 6, 2011

"Stay hungry, Stay foolish."

またひとつの時代が終わった感じ。
同時に、憧れの先輩が亡くなったような悲しさも感じる。

いつも驚きと喜びを人々に与える人で
たくさんの人が彼のスピーチを心待ちにしていて
appleつくったりpixarを立派にしたり。

ワンマンだったりとか無理矢理いろんなこと通したりという話もあるけど、
結果として、たくさんの新しいスタンダードを生んだのはものすごいこと。

その人は、Steve Jobs。

彼のスピーチは定評があるが、その中でも有名なのが
スタンフォード大学2005年卒業式でのもの。

ジョブスの卒業生に送るスピーチ

このスピーチは3つの柱がある。
点と点をつなぐ話」「愛と敗北について」「死について

それぞれを自らの実体験を紹介しながら話していく。
初めて聞いたときは『ジョブスにもそんなことがあったんだ!』
という驚きの連続だった。

「最も重要なことは自分自身の心と直感に素直に従い、勇気を持って行動すること

「自分が素晴らしいと信じる仕事をやること。
さらに素晴らしい仕事をしたければ、好きなことを仕事にすること。
もし見つからないなら探し続けること。落ち着かないこと。」

「『もし今日が自分の人生最後の日だしたら今日やる予定のことは
私は本当にやりたいことだろうか?』
それに対する答えが『ノー』の日が何日も続くと
私は『何かを変える必要がある』と自覚するわけです。」

細かいことは省くが、彼はこのスピーチの最後を
"Stay hungry, Stay foolish."
という言葉でしめている。

頭かたくなっちゃだめよって。
挑戦しつづけなきゃだめよって。

彼は自らその言葉を実行し続けて、mac、ipod、iphone、ipad…と
今まで世界になかったものをどんどん作り出した。
しかも、そのデザインや遊び心のあるインターフェイスでファンの心をがっちりつかんで。

かく言う私もファンの一人で、apple新発表のスピーチがいつも楽しみでwebで観覧してわくわくした。
モニター越しでも笑えて感動して拍手しちゃう。
スピーチってこんなにエンターテイメントにできるんだ!って
初めて見た時は衝撃だった。

iphoneを発表するJobs

この発表が好きでダウンロードして何回も見たなあ。

R.I.P Steve Jobs.

ありがとう。