Sep 12, 2012

Gallery + Shulabo


もう1ヶ月前になるのですが、小学校の同級生が営むレストラン、
SHULABOでお食事会しよう!」
と、老舗料亭うを徳の若旦那である同級生が企画してくれてお食事会へ。

二人とも(高級)食のプロだから、期待を超えるおもてなしをしてくれました。

食前酒はシャンパンと思いきや、INEDITという高級ビール。

上品な泡立ちで、シャンパンの様なさわやかな香り。
口当たりも軽く、苦みが少なくすっと入ってくるところが食前酒にぴったり。
しかもシャンパンよりアルコールは低いので、ほどよい酔い加減をキープできるのも素晴らしい。

最初に生ハムの盛り合わせを頂いたのですが、
これがまた普通の生ハムではない。
その中でも一番衝撃だったのが、羊(だったかな?)の血を固めた生ハム。
ぜんぜん臭みなどなく、むしろさわやかでやわらかい絹のような舌触りでした。

その次にはまるごとオーブンで焼いて、周りのコゲをとってから煮込んだラタトゥユ。
甘みとうまみが中にぎゅーっとつまってて最高でした。
(その間INEDITをぐいぐい…)
その後は魚介で、海老のアヒージョ、モンサンミッシェル産ムール貝の酒蒸し。
(この頃からワインへ…)
さらにパスタ2種をはさんでからの鴨のロースト、
最後にムール貝エキスを利用したリゾットにデザートというフルコースでした。

もう、ごめんなさい。
「美味しい、幸せ!」
しか言えないくらい美味しかったです!

シェフは、素材と下ごしらえにとてもこだわりを持っていて
その料理に対する情熱は、料理の説明を聞いているだけで
感動するほど伝わってくるし、
うを徳の若旦那が今回お酒をサーブしてくれていたのですが、
その料理に対してのチョイス、美味しく飲める温度、量、
そしてサーブしてくれるタイミング、、
はい、全てが完璧でした。
(「本当に完璧だよ、すごいね!」と言うと「このくらいの人数なら余裕だよ」と。プロだわ。)

料理、お酒、お話、量、温度、タイミング、環境…
全てに対してここまで心地よく食事を堪能できたのは久しぶりでした。

本当に美味しくて幸せな時間を頂きました。

どうもありがとう!!

photo by soo
いきなり珍しい生ハムの6種盛り!

血を固めたハム

店内にはガラス工芸家の執のおじい様の作品が飾られています

手間が味に出ています

この感動的なまでにシンプルなボトルをみよ!!

アヒージョ

モンサンミッシェルより遥々私のおなかまでありがとう

文句無しに美味しい

ゴルゴンゾーラのパスタ。またこの量が絶妙!

ほろっと口のなかで溶けたよ

ムール貝のスープを再利用したリゾット

シェフの執と若旦那の隆介

看板娘犬、グレースちゃん

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