Nov 30, 2010

おうちのこと。everyday my life

このブログのタイトル、「COME ON A MY HOUSOO」は
「COME ON A MY HOUSE」と
わたしの中学からのあだな「SOO(スー)」
を合体したものだ。

実は、今の家に引っ越すときに
ブログを始めようと思ってつけたタイトルなのである。。

当初はインテリアの資料をあつめてアップしたり、
ドアの色を変えたり家具を足していく様子をアップしようともくろんでいたのだが、
自分がどんなに忙しい業界で働いているかを忘れていた。

まず、引っ越し当日、仕事が入り、引っ越しをばらし。
予定ずれること2週間。
ようやく引っ越せたが、今度は段ボールを全てあける時間がなかなかとれない。。
箱と暮らすことまた2週間。

棚やトイレのドアを全て黒からエメラルドグリーンに変える作業も、
あと棚トビラひとつ、というところでタイムオーバー、無期延期に。。。。

そして引っ越してからはや、6ヶ月。
もはや引っ越しなど遠い過去であるが、
タイトルはそのまま、
ついにようやくブログを本格的に始めたのである。


そんなわけで、おうちのこともたまにアップしようと思う。
 Photo by soo
ベッドの上にはドリームキャッチャー。いい夢みれますように。

枕元には、友達が書いた空の絵、と、目覚まし時計。
エッフェル、エンパイヤステイト、東京タワー…。

カレンダー。もう今日で11月最後。
電気をぬかしたパキラくん。

ベッドのわきのテーブル椰子

おすすめの洗剤。衣類のせっけん。なつかしい香り。

Nov 26, 2010

レコーディング recording




















土日はバンドのデコーディングだった。
スタートはムサビの仲間で集まったバンドなので、デザイン業界のメンバーが多い。
そのため、土日の確保は至難の業なのだが、音楽の女神が微笑んだのか奇跡的に全員出席できた。
よかった。

うちのバンドはwild think(最初はv.s.o.p.)といって、何気に結成8年目くらいになる。
基本スタイルとして、仕事はしつつ深夜週末に集まって音楽という、
バンマスに言わせれば「mods的アティチュード」で活動している
「ラテン+カリプソ×細野晴臣+昭和歌謡たまにレゲエ」なバンドである。

大学4年に結成したwild thinkも今年、平均年齢29歳(しかもうち1人18歳)になった。
ここ数年は、隔月でライブをして、だんだん音楽仲間も増え、カフェでのイベントや海の家でのライブも決まって、順風満帆に進んでいた。

でも、バンドは今年で一旦仕切り直しとなる。
目出たいことなのだが、メンバーの結婚、出産、そして18歳の受験があり、結成当時から一緒にやってきたベース、音とキャラでバンドを面白くしてくれたキーボードが抜けることとなり、受験生は受かるまでバンド活動をお休みすることになったからだ。
そもそも、デザイン業界で働きながらバンドを8年も続けてきていることが奇跡的だったのだ。


音大をでたわけでもないうちらは、曲ができても楽譜におこせない。
ゆえに、結構な曲数ができては消え(忘れ)ていってしまっていた。
それでも今までは、各々自分のパートは脳みそにあったので良かった。
しかしメンバーが代わってしまう今、もうそのパートを再現できる人がいなくなってしまう。
 そこで、今ある曲を録れるだけ録ろう、ということになったのが今回のレコーディングの始まりだった。


仕事ガッツリなひとが多いみんなが丸一日中集まれるなんてほぼ奇跡になっている今、全員出席が確保できたのは二日だった。
二日間でできるだけ録るとなると、一発録りしかない。

wild thinkのメンバー+ベースは(元のメンバーがもう来れないので)ロソララの松本さんにヘルプをお願いし、同じくロソララのソラさんにパーカッションで参加してもらった。

10人の一発録りは、いつもお願いしているエンジニアの寺沢さんの頭を悩ませ、セッティングに4時間かかった。
 ドラム、コンガ、ボンゴ、ティンバレス、トランペット、トロンボーンは、それぞれを毛布で仕切りながら、一つの部屋に。
ウッドベース、パーカッションの小物はもう一つの部屋に。
そしてラインで録るボーカル、鍵盤、アコギはミキシングルームに。

一発録りだから自分の失敗は全員の演奏を無駄にさせてしまう。
しかも、目標10時間で9曲。
一曲一曲やるたびにすごく集中力が必要だった。

レコーディングは、こり始めてしまうと、延々と続いてしまう。
特にヘッドホンで自分の音を大きく聴いているだめ、細かいところも気になる。
どこまでを「味」とするかが問題だった。

練習。
本番。

「うん、いいかも」
「いや、入るとこミスった、これ、トランペットだけ消せますか?」
「音が他の楽器のマイクにもかぶりまくってるので無理ですね」
「…もう一度やるか」

 録り直し。

「これやり直したい」
「いいよ、今のオレはよかった」
「いや、もう一回やりたい」
「でもこの曲長いからハマると他の曲録れなくなるよ」
「わたしもやりなおしたい」
「オレはこれでいい。こまかすぎだよ」

そんな攻防戦を繰り返し、最後はぐったり。
でも、目標の曲数を録れた。すごい。
ちゃんとじっくり聴き返す時間もなく片付けになってしまったけど、ライブ感があってよかったと思う。
どうしても走っちゃう曲とかあったり。わたし音程はずしちゃってたり。明らかに楽器以外の音が入っていたり…!
でも、全員で一発で録ることでしか生まれないグルーヴ感みたいのはあったと思う。
みんなでライブのように録音するのって、バンドっぽくて良かった。
このメンバーで何回もライブしているから、言わなくても伝わる気持ちみたいのがあって、そういう感じも録れていたらいいな、と思う。



この録音をもって、wild thinkのひとつの形が終わりになる。

そもそも結成当時は4人でThe Metersっぽいインストバンドだったんだし、超DUBだったときもあるし、バンドの音もメンバーも代わりつつ成長してきたのだけど、今回の一区切りは、なんかさみしい。 

ツーカーなメンバーが10人もいるっていうの、
仕事しながらだからいろいろ大変だけど楽しかったから。
中でもベースと鍵盤の二人は、曲を作る上でもメンバーの精神的にも、
ニュートラルで頼りになる存在だったから。


二人とも、今までありがとう。



今回の録音は、ミックスしたら来年7インチにする予定です。
よかったらお手にどうぞ。


Nov 19, 2010

アメリカ 1999-2002年 <2> U.S.A #2

前回の続きです。
旅行中持っていたメモの一部スキャンデータも発掘!
PHOTO by soo
自由の女神

出発早々飛行機の中でかいたメモ。

カルフォルニアで印象的だった人々
お花のケーキ!

ジャンクケーキ!!これで$14.95って高くない?

LAでホームステイさせてもらったおうちのおじさんたち。
上のおじさんがかいていたのがこれ↑w

COPPOLA家のワイナリー。ソフィア・コッポラのワインもあった。

ナパワインおいしかった〜!
地球と宇宙をかんじる飛行時間

飛行時間寝る人(全く知らない人だけど)
 

Nov 15, 2010

アメリカ 1999-2002年 <1> U.S.A #1

旅行熱が上がった勢いは続きます。

横田基地が近くにある環境で育ったからか、 小さい頃から、アメリカに興味津々で、
年に一度のYOKOTA Festivalの日は前日からわくわくしたものでした。

そんなわたしは、大学4年間、夏休み一ヶ月はアメリカに行くと決め、
1年間バイトしては1人で1ヶ月アメリカへ行く、ということを繰り返していました。

4年間で行った都市は、
NY(2回)、San Francisco(2回)、Seattle、Los angeles、Arizona、Hawaii(2回)。

ええ、偏りが有ります。
イエス!どこもキャッチー!

今だったら、もっと別の州も行きたいけど
その頃はまず、アメリカの中でも「これぞ!」という代表格を選んでいました。 

でも、20歳ころのわたしにとっては、
目に映るもの全てが新鮮で、人々は明るくてパワーがあって、
本当に刺激をうけて楽しかったなあ!

大学時代に撮ってきた写真がでてきたのでアップします。
(ハワイ、アリゾナ、サンフラ、シアトル、ロス、NYをランダムに。。)
当時のデジカメだから解像度低いけど、我ながらなんだかワクワク感が伝わってきます。

 PHOTO by soo
シアトルで結婚式に遭遇。女の子のほうが緊張していてかわいい!

Twin tower。この写真を撮った一ヶ月後なくなることになるなんて
ハワイ

シアトル。廃工場!

エンパイアステイトビルの屋上。

NY。パンクなカップル。

ハワイ

シアトル。ごはんやさんにいた魚たち。

アリゾナ。ナバホ族の男の子。

アリゾナ。ガススタンド。周囲何キロもここ以降、光りがない。



ハワイ。マウナケアの山頂。真夏なのに、極寒!ホッカイロ必須!


ハワイ。船から飛び込む瞬間!水が超きれい!

ハワイの飛行場。ホノルルからハワイ島へ。

ハワイ。「この木何の木気になる木」である。

シアトル。かわいいのう!

NY。いい感じにくたびれたジーンズにその髪型!いいね〜

LA。ホームステイ先のおんなのこ。いいノリ!



エンパイアの影。

ごきげんな赤ちゃん。シアトル

不機嫌な男の子。NY
アリゾナ。雪の上にもふもふなねこ。寒くなさそう!

Nov 13, 2010

上海 Shanghai

 最近東欧に行ってきた同僚の話を聞いていたら、
もともと旅好きなわたしは、旅行に行きたい熱がだんだんあがってきました!!
虎視眈々と来年はメキシコとかキューバを狙いつつ、
今回は、春に行ってきた上海の話をします。

上海は3月末に3泊4日で行ってきました。

3月の上海はまだ万博が開催される前。
なんだか街は、東京オリンピック開催前の東京のようで(もちろん想像ですけど)
古い部分と最新の部分と工事現場とホコリと人の熱気であふれていました。

 上海の街を歩いているだけで
「これから世界の中心になっていくぞ」
という気合いが街の空気からも感じられるようでした。

ですが、昔から住んでいる人は、古きよき上海を壊して
新品のビルばかり建ててしまうことを
憂いている人も多いそうです。

確かに、高速道路にラブホテルのお風呂のような
イルミネーションがずっとほどこしてあったり、
世界一高い高層ビル群は
急成長・近代化をとげた喜びと高笑いが伝わってくるほど、
建造物のテンションが高い、、、

おもしろい、おもしろいけども。

わたし的にも、上海の新しい部分より
租界地区の古い建物や、昔ながらの中国っぽい上海の一面に心惹かれました。

そして、蘇州!
一緒にいった叔父が案内してくれたのですが
本当に美しかったです。
李香蘭が唄う「蘇州夜曲」。
そしてそれをカバーしているann sallyバージョンも
どちらもとても素敵で何回も何回も聴いた、
その曲の舞台。

そこは本当に「水の蘇州」でした。
観光用、保存用だとは思いますが、とてもきれいな風景で
まるで映画の中にいるようでした。
柳が水面をさわって、すみれの咲く小道を夫婦が歩いていく…
そんな静かな光景を見ながら
大きな赤いちょうちんのついた手こぎの船に揺られるのはとても幸せでした。

うん、よかった。

あ、もうすぐ朝になるので、ここらへんで、失礼します。 
ええ、デザイナーですもの。こんな時間だって平気でパソコンついてます。
上海での写真をアップします。
(嗚呼、わたし、カメラを持っていってなくてiphone撮影!しかも3G…)


田子坊。素敵な区域。上海の中で一番すきかも。アーティストも多く住んでいる。

田子坊の中は迷路みたい。

こういう昔ながらの中国っぽい上海の街角もぐっとくる。ああ、美味しそう!

我想吃!

早朝しか食べることができない、街角の焼きねぎマン的なもの。超美味しかった!
上海の新世界だー!


都会側。東方明珠塔。上海のシンボルタワー。この形から想像できないほどでかい!



東方明珠塔から川を挟んで向こう岸はヨーロッパ的な建築が並ぶ。。

ホテルから見えた景色。滞在中ずっと、朝から晩まで空の色がグレー。
黄砂のせいかな?公害のせいかな?
一年中こうだとしたら、すっきりした空の色を見ないで育つ子どもたちがかわいそう。。